新しい花壇


                   

時々、なんでこんなにしんどい思いをしなければならないのだろうかと自分に問いかけながらも、

少しずつ、それらしくなっていく姿に何とかここまでやってきました。

 

ご覧のように元のこの家の持ち主の時代には

家が竹やぶとジャングルに覆われたような状態でした。

車を止めるスペースにも事欠く有様だったのです。

プロの庭師が入ってとりあえずは竹も切ってくれました。

 

でも・・・

竹の切り株がでこぼこしていては歩くのも大変です。

 

そこで、その場所はご覧のように薪置き場に

使っていました。

若い笹が伸びてきて、目隠しをしてくれて

ちょうどよかったのです。

この写真は2階のベランダから撮ったので

薪がのぞいていますが、下にいると全く見えません。

でも、やはり薪をとりに行くにも

歩くのに危なっかしい状態で、

いずれは掃除しなければと思っていたのです。

それがやっとこんな風になりました。

丸1年がかりでの竹の根っこ掘り出し作戦。

おそらくまだどこかに掘り残しがあることでしょう。

これからの季節、

とんでもないところから竹が芽を出すかもしれません。

まだ土壌も理想的とはいえないかもしれませんが、

とりあえず「うつぎ」や「つつじ」を植え付けましたが、

順調に新芽を出しています。

繊細なものはもっと土を改良してから


小石などを取り除いてから植えつけようと思っているので、

いまは鉢植えをいくつかおいてあります。

でも、もともとあったヤブランも成長目覚しく、

スイセンも今春はあまり花をつけませんでしたが、

来年の春が楽しみです。

スズランもここに植えつけました。

ちょうどセメントが一部崩れていたところに

凝灰岩のブロックをおいて花壇への入り口にしました。

どうせ全体を一塊の花壇にしたところで

犬たちが中を歩くのは避けられないだろうと思い、

 


真ん中に通路を設けたのです。

植木鉢から長く垂れ下がっていたタイムが

おいたばかりのブロックをうまくカバーしてくれました。

やっと人心地ついてほっとしています。

これから6月の終わりごろまでは草刈におわれます。

金網にも蔓状の草が絡みつきます。

せっかく出来た空間を

もっともっときれいにしたいと思っていますが

とりあえず皆様にお披露目します。  

 Keiko

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