月別アーカイブ: 2010年5月

パレ・ロワイヤル

Palais Royal = ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール

どうしたのでしょう?
先祖がえり?
今年のパレ・ロワイヤルは咲き始めたのも昨年より遅く、
花数も約半分、(これは私の手入れ不足)
そして、ごらんのように、まるで普通のピエールと同じような花です。

Palas Royal2010-2
Palas Royal2010

もちろん普通のピエールもとってもすばらしいバラですが、
こちらはもっと白くなくてはつまらないですよね。

これは昨年のようすです。
30数個の花がつき、ごらんのように白くてきれいです。

Palas Royal2009

今年ももう少し咲き進むともっと白くなるのかしらね。
ここは南側で、後ろを家の壁に守られていて、
昨年はニューヨーカーとともにほかのどのバラよりも先に咲き始めたのに、
いくら南側でも肝心のお日様が見えなくては何の効果もないということですね。

雨続きだった冬をいまさらながら思い出しています。
そして、こういう天候では小ぶりの鉢物のほうが元気が良いですね。
大きな鉢では完全に乾ききるとことがないから今ひとつ元気が出ないように思います。

今日も雨のイタリアです。

ハイブリット・ティー

通常H/Tと簡略化して表示します。

1867 年に、フランスのギョ-が「ラ・フランス」を作り出し、
モダンロ-ズと呼ばれる現代バラが生まれました。

その後、第二次世界大戦終結時に、黄色の大輪花をつける「ピース」
フランス、メイアン社作(オリジナルの名前はマダム・アントワーヌ・メイアン)が
発表されて以降、飛躍的に愛育され始め、
大輪系のバラが次々と育種されてきました。

ラ・フランスから、このピースまでのバラを
「オールド・ハイブリッド・ティ」と呼ぶ場合もあるようです。

H/T典型的なのは高島屋の包装紙のあるバラといったらわかりやすいでしょうか。
あのようはバラは、H/Tの中では比較的多い、剣弁高芯というスタイルです。
非常に格調高いですが、最近はもっと丸弁でやさしい
オールドローズに似た雰囲気のH/Tに人気があるようです。

一枝に大輪の1つの花をつけるのが、基本の形ですが、
我が家の場合、わき芽をとらないので、5つぐらい咲いてしまうのがあります。^^;
平均的な樹高は90~150cm前後。
花色も多彩で、純粋な青と黒以外の色彩はほとんど揃っています。
しかも今やその青いバラの育種にも成功したのだとか・・・

大きいものでは花径が15cmほどになるものもあります。

なしらず

なしらず=名知らずです。^^

当初、バラの名前の重要性を知らず、
箱入りのバラを買ってもその箱を捨ててしまい
また、このあたりの園芸センターの多くは
名前など気にしていないようでタグもなく
そんな名前のわからないバラたちが数株あります。

名はわからなくとも、みなすばらしい花を咲かせてくれるので、
皆様にご紹介するときの便宜上、
勝手に名前をつけたりしております。
そんなバラたちをひとつのカテゴリーに独立させておこうと
「なしらず」というカテゴリーを作りました。

コロナド改めレッドクライミング

Coronado

昨年の紹介時には、

*****   コロナド   *****

色=オレンジ 、花系=? 、 H=? 、香りなど?

今期はじめて衝動買いしたバラなので、何の資料もありません。
日本には出ていないらしく検索にはかかりませんでした。
欧米のページにも見つけられずにおります。
全てはサプライズです。
でも色がオレンジということで選びました。
確かケースにはクライミングと書いてあったように思います。

なかなか元気な芽が出ているので期待株です。

********************
と書いているのですが、開花してみると花の色が赤でがっかりしたかというと
そうではなく、
とってもきれいな花なので満足しています。

でも、いまだに検索には自分の書いたことしか引っかからず、
唯一見つけたのは
Coronado Von Abrams /Peterson & Dering 1961 Teehybride, Moderne Rose rot gelb öfterblühend leichter Duft.
というドイツ語の紹介で、ここにはレッド イエロー
しかもハイブリッドティーとあるので、
どうやら私が買ったのはタグの付け間違いのようです。

また名前探しのたびが始まりますが、(笑)
当面はレッドクライミングとしておきましょう。

とにかく元気いっぱいのバラで、鉢の上で暴れています。^^

撮影した日は、シロッコという南風がサハラの砂を運んできたので
葉がみなごらんのように砂で汚れています。

ヴィルゴ

Virgo

ヴィルゴ3

も少し寄って見ましょう。

ヴィルゴ4

美しいですね。
やさしい白です。

作出国  フランス 1947年  
作出者  Charles Mallerin(シャルル・マルラン)

モダンローズの巨匠、シャルル・マルランの丹精した白バラです。
ほかのかたがたはこのバラがとても難しいとおっしゃっていますが、
私には余りむつかしいとは思えません。

凛としたハイブリッド・ティーの花を期待すればそうなのかもしれませんが、
私は先に子供のアイスバーグを知ったせいでしょうか、
アイスバーグのお母さんとしては気高くやさしく、
この親にしてこの子ありという気がします。^^

ヴィルゴ2

つぼみは5月1日撮影です。
開花したとたんに雨にあってしまいましたが、影響は出なかったようです。

これから、ポツリポツリと結構秋まで咲いてくれるバラです。