小さな野生の王国


我が家で見ることのできる動物たちをご紹介します。

皆様おなじみのKenとHanaという2匹のたち。

昨年の夏は大きなが涼を求めて家に入ろうとして、
KenとHanaが大声で阻止してくれました。

その蛇を食べると言われているのが「RICCIO」(はりねずみ)


普段はあまり家には近づかないのですが、
今夜、Kenが残したえさを食べようとしてなんと
Kenの食事用の入れ物に入っていました。

そこへKenが戻ってきて吼えはじめ、
(普段はめったなことではほえない犬なのです。)
何事かと見に行って「Riccio」を目撃したしだいです。

写真を撮りましたが、かわいい顔はあいにく取れませんでした。

KenもHanaもRiccioに噛み付いたりはしない (できない?) のですが、
やっぱり大声で吼えられるとRiccioも怖くてすくんでしまうようです。
とにかくこの小さな動物が本当に蛇を食べるなんて信じられません。

 

他にはいろんな小鳥たちがやってきます。

うぐいすやめじろによく似た胸の赤い小鳥、、すずめ、小ぶりのカラス
きつつきが樫の木をつついているのを10mくらいの距離から
見ることもできました。

尾長のような鳥、
あと、姿は見えないのですが、まるで携帯の呼び出し音のような泣き声の鳥。

また、こうもりも飛び交います。

金網だけで隣接しているアメリーゴさんちには、犬と鶏とアヒルと亀がいます。



小川を挟んでのお隣はきれいな馬を放し飼いで飼っておられ、
のんびりと草を食んでいるかと思うと、急に駆け出したり、
つまり自由を享受しています。

我が家からちょっと外に出ると羊と牛がいます。

ちょっと小さくなりますが、
昆虫では、せみ・蝶々・トンボ・蛍・カブトムシにこがねむし。

トカゲは時々尻尾をKenとHanaにちょん切られて走っていきます。

 

20分ほど車で行くと、海抜1000mのところに平原が広がり、
うま・ひつじ・ぶた・うしが放し飼いにされているところがあり、
本当に野生の王国のようです。

なんだか自慢話のようですが、それなりの被害もあります。

雑食で名高いねずみがなんとPaoloの車の電気系統の
線をかじってしまい修理に莫大な費用がかかったり、

せっかく用意した「あじの開き」を蜂たちに食べられてしまったり、

芝生用の種を蒔いて翌朝見てみると
ありがほとんど運び去ってしまっていたり・・・

でも、空き巣に入られたり上の階の騒音に悩まされたりすることを思えば、
ここは小さな野生の楽園のように思います。
                                                          Keiko

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